「ワタシ起業」主宰、京香です。
今回は、間違った情報を掴まない方法をお伝えしたいと思います。

私は、まだブログがない時代、一生懸命、HTMLタグを打ちながら、ホームページを創っていた頃から、ネットにどっぷりと浸かっていたネットオタクでもあるので、その頃と今を比べて、ネット上にある情報量がどれだけ増えているかを、目の前に見渡せなくても、すごく肌で感じているんですね。
まず、自分で探したいことをキーワードにして、検索エンジンにサーチをかけた時に出てくる検索エンジン結果の量が、5年前と比べても全く違います。
それは、自分の身の回りのこと、ビジネスのこと、趣味のこと・・・どのジャンルにも言えることで、私がネットに興味を持ち始めた頃というのは、調べても欲しい情報が手に入らないことも普通にありました。
でも、今は、調べたいことを検索して得られなかったという結果になることってほとんどないです。
むしろ、あれもこれもありすぎて、迷ってしまうくらい。苦笑
そして、自分が情報発信するための素材集めとして、ネットで情報収集する場合も多いと思います。
質問イチ!
では、ここで質問!

今の時代、情報発信は誰でも出来ます。
言ってしまえば、全くその分野において無知な人でも、専門家として適当なことを書くことも出来るわけです。
実際、そういう記事って多いですよね?
もちろん、そのことはあなたも十分、分かっているはずです。
その上で、自分が手に取る情報が良いものかどうかをどうやって決めています?
では、続けてもう1つ質問!
質問ニ!

これらの質問の答えを考えた時、
「自分の読んだときに感じたことを軸に情報を選んでいる」だったり、
「サイトの見た目や規模で信用して得ている」
だったりするのであれば、要注意です。
特に初心者さんであればあるほど、ネットの情報の取り方に根拠がなくて、自分の探して行きついたところで読んだ情報を鵜呑みにしてしまう人が意外に多いように感じます。
情報の探し方

私のおすすめする情報収集のやりかたは、
まず、ネットで情報収集する、
そして、それを基に書籍で掘り下げる
という方法。
今のネットの情報って、溢れすぎているだけでなくて、情報そのものが点在していることが多いですよね?
何か1つの情報を得るのに、あっちもこっちも探し回り・・・とついつい時間を使ってしまうことって多くないですか?
でもって、途中で誘惑なんかもいっぱいある。苦笑。
そんな探し方をするよりも、より深い知識を得たいと思うのであれば、ネットで方向性や広く情報を得た後に、書籍で掘り下げていくという方法をお勧めします。
なぜ、本なの?

ネットの情報と本の情報、何が違うのか?というと、やはり信用度だと思います。
ネットって、さっきも言いましたが、誰でも情報発信できる場所です。なので、その情報が、正しい情報なのか間違った情報なのかを精査することができないんですよね。
その点、本の場合は、その本が書籍化されるまでには、たくさんの人が携わっていますし、本を書いている人も、そのジャンルの専門家やそれなりの権威ある人が書いておられる場合が多いですよね。
なので、本からの方が、信頼できるという根拠を持って、私自身、情報を得ていることが多いです。
実体験が一番!

もちろん、実体験がなによりです。
グルメサイトや旅行サイトでも、多くの人の決め手となるのは、レビューページですよね。
生の体験の声というのは、信頼感だけでなく、臨場感やストーリー性もあるので、体験に勝るものはありません。
情報発信者であるなら、自分で体験してきちんと伝えるという姿勢はとても大切だと思います。
まとめます

私たちはネットで情報を掴んだり発信したりしています。
自分が掴む情報が正しいものでないと、正しい情報は発信出来ないし、
より為になる良い情報を発信するためには、得る情報も質の良いものでなければいけないですよね。
そうでなければ、信頼してもらえる発信者にはなれません。
だれでも、いつでも、どこからでも気軽に出来る世界だからこそ、根拠を持って自信ある言葉で、自分の情報発信をしていく意識をもつって大切なことですよね。
そんなこと考えたことありません?笑